1 令和5年度たーんと元気なまちづくり訪問事業
人生100年時代、この50年の間に平均寿命は約15年延びて男性は81.47歳、女性は87.57歳となりました(令和3年厚労省より)。
令和4年度福岡県介護保険広域連合が実施した「高齢者生活アンケート(日常生活圏域ニーズ調査)」のアンケート結果からフレイル※が心配な方や、社会参加(地域活動やボランティアなど)に意欲を示された方がいました。
高齢者がフレイル予防や社会参加することで生きがいを持ち、これからの人生を笑って楽しく健康に過ごせるように、フレイルかな・・と心配な方や、社会参加(地域活動やボランティアなど)に意欲を示された方のお宅を9月から田川市地域包括支援センターの保健師等・社会福祉士・主任介護支援専門員が訪問させていただきました。
令和5年度の対象の方は訪問/資料のポストインを完了しました。資料についての質問や何かお困りごとなどの相談があればご連絡ください。
訪問時には・・・
- 生活での困りごとや不安に思っていることなどお話を伺います
- 介護予防事業や各種サービスなど必要とされる情報を提供します
- 趣味の教室、介護予防サポーター養成講座、認知症サポーター養成講座、ボランティア養成講座など教室や講座の案内をします。
他にも何か困りごとがあれば、気軽にご相談ください!
※フレイルとは、年をとって体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。大事なことは早めに気づいて適切な取組を行うことでフレイルの進行を防ぎ、健康に戻ることができます。
運動・栄養・社会参加(役割)は一つでも欠けると元気が維持できないと言われています。健康寿命については普段の生活、すなわち自分の努力で伸ばすことができます。そして何歳になっても伸ばすことができるといわれています。いくつになっても自分らしく暮らしていくためにも運動・栄養・社会参加を心がけましょう。
2 自立支援・重度化防止助言者派遣事業について
理学療法士や管理栄養士が自宅を訪問し、介護予防の視点で住宅改修や食事についての助言などを行います。理学療法士からは自宅での運動や、手すりの設置場所の助言などを受けることが出来ます。栄養士からは個別に合った食事・栄養の摂取について助言を受けることができます。