高齢者の方は記憶力や判断力の低下のため、帰り道や自分の家が分からなくなることがあります。万が一行方が分からなくなった場合は、田川市の様々な高齢者見守りネットワークを活用し、早期発見に努めます。そのネットワークの1つとして、「高齢者等SOSネットワーク」があり、警察、田川市役所、田川市社会福祉協議会で連絡会議を開催しています。
「高齢者等SOSネットワーク」の活用法として、事前登録制度があります。家族等が行方不明の心配がある高齢者の情報(写真、身体的特徴、以前からよく通っていた場所、緊急連絡先等)を事前に登録し、行方不明発生時には登録された情報を関係機関(市役所、地域包括支援センター、警察、民生委員等)で共有することによって早期発見につなげます。
また、緊急連絡先を事前登録しておくことで、警察に保護された場合等、スムーズに家族へ連絡することが可能です。事前登録制度について、詳しくは田川市のホームページをご参照ください。